素知らぬ顔

 

 

 

子供の頃からアホみたいにセンチメンタルだった

何も知らないのに切ない夜があった。

 

それはきっと今日の私を思っていたのかしら

 

何も知らないのに悲しかった。

何を知ってるというんだ

何も知らない子供だったくせに

何を知っているフリをしていたんだろう

ずっとずっと

 

ただ言えるのは、

誰とも噛み合ない日々で

サイズの合わない靴を履いてるみたいだった

幼いながらそれが分っていて、冷めていた

もっとあたふたすればよかったのかもしれないけれど

合わない靴はそのまま履いてそしらぬ顔するのが私の誇りだった、

ような気がする。

 

辛いことがあっても素知らぬ顔していれば

勝てると思っていた

強くはなれないけど、知らん顔ならできる

そう思っていた私に、

あんたすごいねえと

言ってあげたい。

 

 

 

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

朝霧は、気付かず前髪をぬらし

泣いたみたいになった。

山の向こうからの朝日の存在は

霧に隠れながらいつもより存在を大きくする。

細かな粒子は誰だろう

誰が私に、誰の思いが私にはりついたんだろう

誰の思いに私は気付いたんだろう

遠い遠い時代から変わらない思い。

 

 

 

 

 

 

 


まぁいろいろありますね。

 

これまでは小馬鹿にしていたようなもの

鼻で笑っていたようなもの

なんにも思わなかったもの

それらに なにかしら心奪われ

癒され

そしてそんな小馬鹿にしていたものにすら

かなわないのに小馬鹿に出来ていた私の若さに

こう 恥ずかしさをおぼえつつ

癒される日々と、そして また手に入れるもの

 

 

「私のなかでありえなかったものを好きになった」というと

大人になったんだね、と言われた。

まあそうなのかも、許せたり それもアリだと思ったり

そんなもんかと思ったり

そして、理解してもらえなくても、それはもう仕方ないと

あきらめではなく納得したりと

まぁいろいろありますね

 

何かを仕入れるスペースができたというか

何かを捨てたから 壁をとりはらったから そのスペースが出来たというか

 

まぁいろいろありますね。

 

 

 

まぁ いろいろありますね。で終らせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


センチメンタル

 

 

少し前までは

過去に近いときはすぐにセンチメンタルになれた

今は遠すぎて

センチメンタルにはなれないしばからしい

ただ悲しくただ懐かしく

ただ過ぎたと思って そして自分も年老いていくんだなと思うくらい

 

それでも

叶わない願いを持ち続け 最後まで願うんだろう

最後だったとしてもその後も願うんだろう

終わりがない ただ終ったようにみえただけ

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いつもどおり

 

 

 

6年前には想像しなかったことが日常となっている。

いつもどおりに過ごそう、と思った時、

いつもどおりでなかったことがいつもどおりになっていることに気付く

 

でも考えると6年前どころか去年とも違う日常

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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